デザイナー

×大島 郁KAORU OSHIMA

この度、「お母さんに着せたい服」というテーマでニットウェアの企画を考え始めた時、母親世代の女性にどんなスタイリングで着てほしいか。
それは、若い時には持てない魅力をどう引き立たせたいか、ということではないかと思いました。
母親世代の女性がいつまでも若々しく女性らしくいる姿が素敵に活躍し続ける秘訣なのではないか、そのためにも一枚で魅力を引き出せるアイテムを企画いたしました。
特に、首周り、ウェスト部分、袖周りにこだわって作り、レイヤーでお召しになったときのおしゃれを演出します。
ニットウェアでも、構築的なシルエットで、ハリのある素材、しかも伸びがあって着やすいアイテムを企画することで、ニット=カジュアルというイメージを払拭し、新しいニーズを生み出すことを意図しています。

KAORU OSHIMA
セントラルセントマーティンズ芸術大学テキスタイル学科卒業後、NY へ渡米。パーソンズ芸術大学大学院ファッション学科に在学し、卒業コレクションをロロピアーナ社のスポンサーのもと、2012 年に NY ファッションウィークで発表。在学中からDiane Von Furstenberg で経験を積み、卒業後は Ralph Lauren Black Label のデザイナーとして活動。2014 年日本に帰国後、KAAPIO を立ち上げる。2015 年、公益財団法人日本服飾文化振興財団の主宰、第1回「平成二十六年度服飾デザイナー助成制度」に選出される。2016 年、株式会社 花王「エマール」のテレビ CM に起用される。

×高橋陽平 YOHEI TAKAHASHI

最高の技術と最高の素材を生かし、袖を通しただけでもわかってもらえるニットウェアを追求した結果、私が表現したのは「引き算の美学」です。
ニットの編み地の種類は無限大ですが、一番基本になるのは天竺編みです。
一番シンプルな天竺編みが素材の良さを無駄にしない編み方だと気づきました。
天竺編みのカーディガン。シャツ型ワンピースと、畦編みのベストとケープをデザインしました。
女性の方々が、楽に長く着ていただけるデザインだと思います。

YOHEI TAKAHASHI
2007 年にロンドンのセントラル・セントマーチンズ美術大学 テキスタイル科ニット専攻を首席卒業。ジョン・ガリアーノのオファーを受け、パリにて、ジョン・ガリアーノとクリスチャン・ディオールの 2 ブランドでニットウェアデザインを担当する。
2009 年に日本へ帰国し、大手アパレルやデザイナーのもとでニットウェアデザイナーとして経験を積む。
また、インポートブランドの代理店にて企画、バイイング、セールスなども経験したのち、2014 年からメンズニットウェアブランド、comm.arch と H. ROBINSON KNITTING をスタート。
ニットウェアに特化することにより、まだ見いだされていないニットウェアの可能性を国内外に発信している。

×丹治 基浩 MOTOHIRO TANJI

母親世代の着る服をイメージしてデザインしましたが、一般的なミセスの服ではなく母親がおしゃれを楽しみつつ着やすい服を考えました。
一通りいろんなスタイルの服を着てきた女性にとっても新しいと感じてもらえるものを提案しました。

MOTOHIRO TANJI
慶應義塾大学卒業後、ノッティンガムトレント大学 MA ニットウェアデザイン科を首席で卒業。
卒業後様々なメゾンにニットテキスタイルを提供するイギリスの Acorn Conceptual Textiles に勤務。2012 年に帰国。
2013 春夏シーズンより自身のブランド「モトヒロ タンジ(Motohiro Tanji)」をスタート。
2013 年 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞 プロ部門に選出される。
2015/16 年より東京コレクションに参加。2016 年インターナショナルウールマークプライズ日本代表に選出される。

×伴 真由子 MAYUKO BAN

着ていただく方の生活にそっと寄り添えるニットアイテムをデザインしました。
友人に会うときや、コンサート、美術館に行く時、様々な暮らしのオケージョンに対応でき、「自然体」というブランドネームのように、肩ひじ張らずに、良質なものをゆっくりじっくりと楽しんで頂けるアイテムです。
ニットファクトリーである㈱大三だからこそできる、培ってきた技術や、細かな縫製力を生かした、【オールメイド イン ジャパン】の特別なアイテムです。

MAYUKO BAN

1984 年
愛知県田原市生まれ
2008 年
文化ファッション大学院大学卒業
2008 年
(株)アミナコレクション入社:世界の民族の伝統文化やファッションに特化したアパレルブランドでインドやタイでの物作りに携わる
2011 年
在職中に第 85 回装苑賞佳作1位、rooms 賞受賞
2015 年
『BANSAN』を立ち上げる